播中チャレンジ150前日

明日は播中チャレンジ150なので、どかかで拾ってきた「集団走行の注意事項」を確認。
普段1人で走っているので注意しないと危ない。レースといえでも集団走行やしね。
落車して、自転車が傷つくのも嫌だし、社会人として怪我で仕事に穴はあけられないし。
さー寝よ。

ここで、これまでなかなか「語られなかった」隊列走行の7つの法則を紹介しよう。


1. 先頭で走行する時は、速度を一定に保つこと。上に挙げた例では、隊列走行中のライダーは常に差を詰めるために走行していた。隊列はアコーディオンのようだった。結局、この差を詰める努力を続けることが、隊列にいるライダーを疲労させてしまう。


この問題を避けるために、先頭に立ったライダーは、自分の番が来る直前にサイクルコンピュータで速度を確認しておく必要がある。そして、そのスピードを時速でハーフマイル(または1km)の範囲で維持する。もし、隊列の速度を上げる必要があれば、先頭で数回ペダルを回すまで待つことだ。そして、徐々に加速する。徐々に加速することで、差が開くのを防ぎ、あなたも、あなたの後方を走るライダーも疲労せずに済む。隊列走行は、誰が先頭で最速で走行できるかを競うものではない。隊列走行の目的は、高い平均速度を維持し、ライダーの負担を均等に分配することなのだから。


2. 先頭での走行を終えたら、素早く、安全に横へ移動すること。上の例では、先頭のライダーがゆっくり横へ移動したため、彼の先頭での役割が終わったのかどうかがはっきりしなかった。もっとわかりやすい動きで横へよけることで(安全を確かめた後)、隊列走行をよりスムーズに維持することができるだろう。肘で軽く合図することで、後方のライダーに次に彼の番だと知らせることもできる。


3. 先頭で引いた後は、すぐに減速すること。この法則は感覚的に理解できそうなものだが、実際は守られない場合が多い。横へ移動したらすぐに減速し(ペダリングを弱める)、次のライダーが先頭から下りてきた時に、あなたにぶつからないように、またはそのライダーがあなたが道を空けるのを待たなくてもよいようにしなくてはならない。もちろん、減速し過ぎて、あなたの後でまだ隊列に戻っていないライダーの後に回ってしまわないように。


4. 先頭にいる時には、突然ダンシングを始めない。突然立ち上がると、あなたのバイクのリアホイールが僅かにバックする。たったこれだけでも、後方のライダーがすぐ近くにいる場合には、事故につながることもある。もし、ダンシングをする必要があれば、まず後方を確認して、後のライダーが近すぎないかを見る必要がある。その後、スムーズな動きでダンシングに移る。


5. 先頭にいる時には、下りでペダリングを止めないこと。また、スムーズな緩いカーブの時には、ブレーキをかけないこと。緩いコーナーでブレーキをかけると、あなたは減速するが、後方にいるライダーはあなたのスリップストリームに入っているため、あなたより速いスピードで下っている。そこで事故が起こり得るのだ。


6. もし、隊列の後方にいて休憩が必要であれば、前から下りてくるライダーにその事を告げ、彼があなたの前に入れるようにすることで、差を詰めるために前を追わなくて済む。


7. コミュニケーションを取る。もし、誰かが多く引き過ぎていたり、先頭で引く時間が短い場合には、そのことを知らせる必要がある。上手く機能している隊列走行は美しいものだ。レースでも、最後まで生き残る可能性が高くなる。